2018-06-30
あんずの収穫シーズンです。
去年の夏に続き、今年も実家のあんず収穫の手伝いをしている。
去年、あんず畑でもぎたてとれたてのハーコット
(生食用あんず)を初めて口にしたその瞬間から
あんずは私にとって、世界で一番美味しい果物になった。
桃のような甘みに、酸味が加わり、もうそれはそれは、絶品なのだ。
2018-06-27
パスーの素敵宿と名物おじいちゃん【パキスタン】
パスーで泊まったのは、「PASSU PEAK INN(パスーピークイン)」という宿。
村の中心地から、カラコルムハイウエイを1.5〜2kmくらい北上した場所にある。
このあたりは周りに建物がなく、少し先に進んだところに
ちょっと高そうなホテルと、「ミネコスクール」というパスーの子どもたちが通う学校があるのみ。
2018-06-23
2018-06-17
フンザ女性の人生とイスラムのこと【パキスタン】
「朝早くに起きて、家族の朝ごはんの支度をする。
薪で火を起こし、パタラやフンザブレッド、チャイをつくる。
子どもを学校に送り出したら皿洗いや洗濯。
昼ごはんの時間になったらご飯を作り
それ以外の時間、昼間は畑作業や家畜の世話、薪集め。
部屋の掃除をして、夜になったら晩御飯の準備に片付け。
フンザの一般的な家には基本、日本みたいに便利なもの
(洗濯機とか、掃除機とか、ガスコンロとか)はないから
生活をすること自体に、時間がかかる。
あと、みんな子どもを多く生むから(5人〜10人くらいはザラ)
妊婦の期間が長いし出産も大変。
外でお金を稼いでくるのは男性の仕事。女性は家で働く。
彼女たちに自由に過ごせる時間は多くはなく、生き方を選ぶことも出来ない。
単調な毎日が繰り返されて、そうやって一生を終える。」
「これが、フンザの女性の人生だよ。」
「君はどう思う?」
あるとき突然フンザの友人(男性)に、そう言われた。
2018-06-14
「なくなりそうな世界のことば / 吉岡乾 著」本の紹介と、パキスタンの言語のこと。
今回のパキスタン(フンザ)滞在中になんと、
フンザの現地語であるブルシャスキー語・パキスタンの国語であるウルドゥー語をマスターし、
ローカルと現地語で会話をしている日本人にお会いすることができました。
以前よりフンザの友人たちから
「ウルドゥーとブルシャスキーを話せる“ノボルさん”っていう日本人がいるんだよー」
「毎年フンザに来ているよ」という話を聞いていたので、
“いつかお会いしてみたい・・・”と思っていました。
今回、幸運にもたまたま同じ宿で滞在がかぶり、
パキスタンの、そして世界の少数言語の貴重なお話を直接お聞きすることができたのでした。
今日紹介するのは、私がフンザでお会いした、言語学者であるノボルさんの著書になります。
本の内容や、実際にことばのお話をお聞きして感じたことなど、
一緒にお伝えできればと思います。
2018-06-10
カラコルムハイウエイとフンザと【パキスタン】
ついに、フィルムの現像が上がり
旅先で撮った写真が手元に戻ってきた。
思っていたとおり、
露出ミスにピンボケに・・・失敗だらけ。
それでも、ちゃんと写ってはいたのでひと安心です。
X線通されるたびに、感光してしまわないか
旅中気が気じゃなかったので。
カメラは全然好きじゃなかったけど
あんなにも、魅力的な被写体たちを前にして、
撮らないではいられない。
彼らの飾らない美しさをみんなに伝えたいから。
でも、想いだけじゃ、今の自分の力じゃ、
その魅力を十分に写真に反映出来ないのが悔しいです。
写真、もっと頑張ろうと思えました。
今回は、いい勉強になりました。
それでは、2018年春。
2ヶ月間のパキスタン旅写真日記を綴ります。
2018-06-07
2018-06-04
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