ひっそりと静かで、ひんやりとした空気の漂う森林を抜け
、山奥の渓谷へ。
森を抜けた先にあるのは、
ふさふさとした毛に身を包まれた、
まんまるとして可愛いらしい、ニホンザルの楽園。
:
“スノーモンキー”の名で親しまれるお猿たち。
近ごろは、海外からの旅行者の間でも大人気!
好奇心旺盛に、あちこち動き回る小さな子猿。
目を瞑って気持ちよさそうに温泉に浸かるお猿の親分。
並んで仲良くじゃれ合っているオス猿とメス猿。
それぞれ思い思いの行動をしている。
そして、私がおもうこの谷のいいところは、
野生で自由に生きるお猿たちと、私たち人間との間に垣根がないこと。
動物園のように柵に囲われていないので距離感がとても近いし、
気づいたらすぐ隣をなんともなしに素通りして行ったりする。
なんだかちょっと、シュールなニホンザルの世界!
働いている温泉旅館から、歩いてたった30分の場所にあるこの場所は、
日々の、ちょっとした癒しの空間。
Y.
2017.11
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