2018-01-08

ヒヴァにて【ウズベキスタン】


ブハラの後に訪れた、世界遺産の街ヒヴァ。

ヒヴァの属するホレズム州は「太陽の国」を意味している。
その名のとおり、年間300日は雲ひとつないという過酷な土地。
実際ヒヴァに滞在していた3日間、
ジリジリと照りつける太陽と、どこまでも青い空が広がっていた。









ヒヴァ観光の中心となるのはここ、イチャンカラ。
観光客にとってヒヴァというときは、このイチャンカラを指していると言えるだろう。


イチャンカラは周りを城壁に囲まれた小さな街。
吸い込まれそうなくらい澄んだ青空に、土色の美しい建物が映える。





モスク、メドレセ、ミナレットが多く残された、
「博物館都市」、イチャンカラ。
中心部はキャラバンサライやバザールも多く、
観光客が多くて活気がある。
(日本人の多さに驚き!あちこちから日本語が聞こえてくる。)
そして少し中心部から離れると、迷路のように住宅街が広がる。




ウズベキスタンの民族衣装を着ていた女性。


イチャンカラで結婚式を挙げていたカップル。



イチャンカラには現在も人がたくさん暮らしている。
世界遺産の街として観光客で賑わう観光地でありながら
地元の人たちの日常の暮らしにも触れられる場所。



街を歩いていると、子どもも大人も笑顔で挨拶をしてくれて
フレンドリーに話しかけてくれるのだ。






サマルカンド、ブハラ、と巡ってきた3都市の中でも
一番居心地が良いと感じたのがヒヴァだった。
それはやっぱり、素朴で優しい人たちにたくさん出会えたからこそだと思う。




イチャンカラは、ただの遺跡じゃなくって
今もちゃんと  “いきている”  美しい街だった。




イチャンカラから見た夕日。






p.s.
最後に、ウズベキスタンで食べたものの中で一番おいしかった、
ヒヴァの “シュヴィト・オシュ” 。
香草を練りこんだ、モチモチ感のある麺が特徴的。
必ずヨーグルトが一緒に出てきて、地元の人は具にかけて一緒に食べる。
胃に優しくて美味しくて、何度もリピートしてしまった。







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