ウズベキスタンのヒヴァからカザフスタンのアクタウへ。

ウズベキスタンはヒヴァからカザフスタンのアクタウへ移動したときの記録。





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“中央アジアから、コーカサス地方に向かおう”
そう思い立ち、安く行けるルートを探して辿り着いたのが、
カザフスタンのアクタウからアゼルバイジャンのバクーへのフライトだった。
私の場合、直前にチケットを取ったので12000円くらいしたけど
もっと計画的に探せていたら1万円程度で見つけることも出来たと思う。

アクタウまでの移動は、主に寝台列車。

以下、移動メモ。




＋＋＋




＊ヒヴァからウルゲンチ
■移動手段：シェアタクシー
■料金：20000スム
■所用時間：30分
■乗車場所：イチャンカラ北門のシェアタクシー乗り場


＊ウルゲンチからベイネウ(カザフスタン)
■移動手段：寝台列車
■料金：300000スム
■所用時間：約18時間(12:15発→翌6:30)
■乗車場所：ウルゲンチ鉄道駅
+memo+
チケット購入は、ヒヴァの鉄道オフィスにて。
イチャンカラ北門を出てそのまま大通りをまっすぐ約800m進んだところ(左手)にある。


＊ベイネウからアクタウ
■移動手段：寝台列車
■料金：メモし忘れ
■所用時間：7時間
■乗車場所：ベイネウ鉄道駅
+memo+
ベイネウ鉄道駅に到着して、そのままアクタウ行きのチケットを購入。
小さな待合所で数時間待機。


＊アクタウ鉄道駅から空港へは、タクシーで移動。




◎両替のことベイネウ駅周辺には、両替え屋さんがない。
このルートで国境越えする場合、ウルゲンチで両替えを済ませて置くのが良い。
ベイネウ駅では、カザフスタンテンゲがないと鉄道の切符も買えないし、
ドルやウズベキスタンスムでは商店での買い物もできない。
(私は案の定両替えを忘れて困ってしまったのだけど、
駅近くのバザールでたまたま相談したお兄さんが、
スムとテンゲを替えてくれたのでなんとかカザフスタンテンゲを手に入れることができたのでした。)



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これまでインドの寝台列車くらいしか乗ったことはないけれど
ウズベキスタン、カザフスタンの寝台列車は、綺麗でとても快適だった。
比較対象がインドなので、なんとも言えないけれど。
特にウズベキスタンのウルゲンチ→カザフスタンのベイネウ間の列車には
車内食堂もあって、そこで食べたラグマンがめちゃくちゃ美味しかった。
中央アジアで食べた中で一番のラグマンだったかもしれない。
汁の味付けは完璧だし、脂っこさもない。
野菜もたっぷり何種類も入っていて豪華だった。


寝台列車での移動中は、
やることがないので窓の外を眺めたりしてみるが、ほとんど景色も変わらないのですぐに飽きてしまう。
たまに、同じコンパートメントにいる家族と話をしたり。
そうしているうちにとてもゆっくりではあったが時間は進んで行った。




退屈だけど、悪くない。
そんな、寝台列車の旅だった。

Y.
2017.10.10