2017-12-20

青の都、サマルカンドへ【ウズベキスタン】



この国に興味を持ち始めたのは、まだ十代の大学生だった頃。
もう7年以上も前のこと。
その頃私は、カンボジアやウガンダでのワークキャンプ、
そしてエジプト短期旅行などをきっかけに、海外ひとり旅に目覚めてしまった。
時間を見つけては自転車を飛ばして本屋さんに行き、
海外旅行本コーナーで立ち読みをしながら、旅への妄想を膨らませるのが日々の楽しみだった。

大学を卒業して、数年働いたら、
いつか長い旅に出よう、
そう考えていた。





当時お気に入りだった旅行本には
世界中の様々な場所の世界遺産などが写真で紹介されていて、
中でも好きだったのがウズベキスタンのモスクのページだった。
アラジンと魔法のランプに出てくるアグラバーの街並みだとか
“アラビアンナイトの世界観”がたまらなく好きな私。

写真で見るウズベキスタンのモスクの数々は
「アラビアンナイトの世界」のイメージそのものだった。

“いつか行きたい”と思っていたウズベキスタン。
ようやく、訪問できることになったのだった。







タジキスタンのドゥシャンベから、丸一日かけてサマルカンドに到着。
写真は、サマルカンド旧市街の中心にずずんと構え
るレギスタン広場。
サマルカンドの代名詞とも言える場所。





3つのメドレセ(神学校)は、サマルカンドの人々の憩いの場となり
今も多くの旅行者たちを魅了していた。




ウズベキスタンの旅が始まる。






Y.
2017.10.3
サマルカンド ウズベキスタン




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