前日の夜
中国のカシュガルからキルギスのオシュまで
長い長い陸路国境越えを終えたばかりですが
この日も続けてキルギスの首都・ビシュケクまで移動してしまいます。
【オシュからビシュケクへの移動】
■移動手段:シェアタクシー■料金:1200ソム/人
■所用:12時間 ※トクトグル湖あたりでお昼休憩あり。
バスターミナルからはビシュケク行きのシェアタクシーが出ているとのこと。
自分でバスターミナルまで行っても良かったのですが
人数が集まるまでなかなか出発しないという話も聞いていたので
私たちはオシュゲストハウスのスタッフにお願いして手配してもらいました。
朝8時半に宿へドライバーがピックアップに来てくれました。
乗り合い5人乗りのシェアタクシーなのですが
私たちはドライバーの娘とその子供と一緒だったので
アットホームな感じで楽しく移動できました。
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オシュはキルギス第二の都市。
街中は建物がたくさんあったりそこそこ発展しているのですが
ほんの少し車を走らせると、のどかな景色が広がります。
ドリカムの“晴れたらいいね”を口ずさんでみたり
とっても気持ちの良いドライブ♩
オシュ→ビシュケク間のハイウエイは
常に絶景ドライブツアーのような感じなので
長時間の移動もそこまで苦痛ではありません。
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トクトグル湖が見えてきました。
この湖を目にした瞬間、
思わず歓声を上げてしまいました。
白く雪化粧した山々が湖に映って幻想的。
ドライバー、ものすごいスピードで飛ばすので
写真はブレブレなのですが・・・
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途中立ち寄った村で会った人たち。
キルギス族は、日本人に近い顔立ちなのでなんだか安心します。
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休憩で立ち寄った市場で。
これ、左がメロンで、右がスイカ。
このスイカも日本でよく見るのと比べるとかなり大きいのですが
メロンはそれ以上にビック!!!
パキスタンでもこれとおんなじ細長の巨大メロンがあって
最初はなんだかわからなかったのですが
食べてみて、「あっ、メロンだ!」ってなりました。笑
食感は梨のようにシャキシャキした感じ。
でも味はまさしくメロン。甘くて美味しい!
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このハイウエイは、山あいを縫うように進む道が多いのだけど
途中、こんな風に開けた草原も。
そこには、遊牧生活をする人々や彼らの住まい、ユルトを見ることができました。
遊牧民に会って、彼らの暮らしを見ることは夢の一つだったので
車越しに通り過ぎただけだったのだけど、それでも感激。
実は、あまり前情報もなく、なんとなく訪れたキルギス。
中央アジアを回るのならせっかくだから行っておくか・・・
程度で、実はあまり期待していなかったキルギス。笑
でも、これから素晴らしい体験ができるかもしれない・・
と期待が高まりました!!
さすが、国土全体の40%が標高3000mを超える山国。
オシュからビシュケクへの移動中は絶景のオンパレード。
ずーっと雄大な山々と草原が広がっていました。
12時間は思っていたよりもあっという間。
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夜20時半頃、ビシュケク西バスターミナルに到着。
そこからは、ゆうじさんとタクシーをシェアして宿に向かいました。
今回向かったのは、ビシュケクで有名な日本人宿・南旅館。
実は日本人宿ってあまり得意ではないのですが
今回は中央アジアの情報が欲しいことや
タジキスタンメンバーを募りたいということもあり
この宿に行くことにしました。
宿に到着したのは21時過ぎでベッドもいっぱいだったのですが
別館なら空いているということで、
なんとかチェックインさせてもらったのでよかったです。
長距離移動が続いたので、少しビシュケクでのんびり過ごすことにします。
Y.
2017.09.07
Bishkek KYRGYSTAN
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