ビシュケクには、南旅館という有名日本人宿がある。
70歳くらいのおばあちゃんが切り盛りする宿で
中央アジアのビザ取りなどのために
長期滞在する人の多いキルギスの宿。
私が行った時にはおばあちゃんは旅行に出ていたので
会うことはできなかったのだけど
日本語ペラペラの息子・ヌルダンさんが温かく迎えてくれた。
到着は夜の遅い時間だったこともあり
私たちが行った時はあいにくベッドはいっぱいとのこと。
だけど、1kmくらい離れた場所に ヌルダンさんの部屋 兼 南旅館別館があるらしく
そこにも数人なら泊まれるとのことで 別館の方にお邪魔させてもらうことになったのでした。
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南旅館別館も、本館と同じくアパートの一室にあります。
おばあちゃんの不在中、
管理人のヌルダンさんは本館にいることが多く
別館にいたのはほとんど私とゆうじさんだけ。
キッチンもバストイレも、広い部屋も、二人だけで貸切状態。
ふたりだけなのでwifiもスーパー高速。
海外でシェアハウスをしているような感じ、
少しの間だけど静かで穏やかで、快適な時間を過ごせました。
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ビシュケクにいる間は、基本自炊してました。
キルギスは物価も安いし、外食しても安く済ませられるのだけど
せっかく自炊できるキッチンも完備されていることだし
胃に優しいものや野菜をたくさん食べたかったので。
近くのスーパーやマーケットで調味料や野菜を買い出しに。
別館から歩いていける、大きなスーパー。
なんでもある。
マーケットはスーパーよりも
いろんなものが少し安く手にはいる。
野菜やフルーツが激安。日本じゃ考えられない値段。
宿のキッチンを使わせてもらい、
パスタやポトフ、サラダなんかを作って食べていました。
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ビシュケクには、3日間滞在した。
その間、ほとんど宿でのんびり暮らすように過ごしたのだけど
ちょこっと、町歩きも。
ビシュケクは、想像していたよりもずっと都会だった。
町の中心に行くと大きなデパートもたくさんあって
中はすごくキレイで、オシャレをした若者が買い物を楽しんでいた。
キルギスの人はハンバーガーが好きみたいで
町はどこを歩いても、バーガー屋さんだらけだった。
そして、どこの国に行っても、道端の美味しいアイス屋さんを見つけて
通って食べるのが好きな私。
ビシュケクにもあちこちにアイス屋さんがあって
アイス探しには困らなかった。
ここは、町の中心にある大きな広場。
年末などは、ここでカウントダウンパーティーなんかもやるらしい。
特に観光する場所のないビシュケクですが
旅人がついつ長居してしまう理由は分かる気がします。
物価は安い、宿も快適、ご飯も普通に美味しい!
居心地が、良いのですね。
3日間ビシュケクでのんびり過ごして
南旅館本館へ行って色々と周辺の情報収集もできたことなので
明日には、近くの湖に行ってみることにします♩
Y.
2017.09.09
Bishkek KYRGYZSTAN
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