2017-10-25

キルギス滞在19日間まとめ。【基本・宿・移動など】

※2017年9月時点

【キルギス共和国】


■滞在期間:2017年9月6日〜9月24日
■通貨:1ソム≒1.6円
■公用語:キルギス語、ロシア語 ※英語はあまり通じない
■ビザ:日本国籍者の入国に際して、滞在期間が60日間を超えない場合はビザが不要。
■ATM:それなりの大きさの街にはどこにでもある。ドルが下ろせる機械もある。

■訪問都市(ルート):オシュ→ビシュケク→(コチクル)→ソンクル湖→(コチクル)→(バルクイチ)→カラコル→ボコンバエバ→ビシュケク→オシュ








【キルギスの宿】

オシュ

Osh guest house(オシュゲストハウス) 居心地の良さ★★★★☆





2017.09.06,22,23,24 / 4泊
■料金:女子ドミ420ソム(or6ドル) / 泊 (朝食なしだと350ソム)
■食事:朝食込み
■設備:共用のシャワー(バスタブ付き)&トイレ、キッチン、ラウンジ、卓球台、ダーツなど
■ネット:無線LAN
MAIL:oshguesthouse@gmail.com
TEL:+996772372311 / +996553372311

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団地の何室かがゲストルームとして使われている。
部屋もベッド数も多いので、ハイシーズンでなければ基本的に予約なしで泊まれると思う。
女子ドミは4ベッドだけど私が泊まった時は埋まっていることはなかった(貸切の日あり)。
部屋は綺麗で共用設備も使いやすく、WIFIもストレスなく使えた。
スタッフはたくさんいて、英語が話せる(中には少し日本語が話せるスタッフも)。
親切でフレンドリー。ツアーやタクシーの手配もやっているので旅の相談ができる。
外国人ツーリストが多く、タジキスタンなどキルギス周辺へ行くメンバーを募るには最高の環境。
近くには、生活用品や食料が手に入るマーケットや、地元民にも人気の美味しいレストランがある。

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ビシュケク

『南旅館 別館』 居心地の良さ★★★★☆




2017.09.07-09.09 / 3泊
■料金:ドミ350ソム / 泊
■食事:なし
■設備:共用のシャワー(バスタブ付き)、トイレ、キッチン、室内の物干し
■ネット:無線LAN

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ビシュケクの有名日本人宿・南旅館がいっぱいだったので、別館に案内してもらった。
私が行った時は、管理人のおばあちゃんが旅行中だったので、息子さん(日本語ペラペラ)が対応してくれた。
別館も本館と同じく、団地の一室をゲストハウスにしている。
別館に泊まっていたのは私も含め2人だけだったため、アパートの一室を貸切しているような感じで快適に過ごさせてもらった。2人しかいないのでWIFIもサクサクだった。
団地の敷地内に小さなコンビニがある。10分くらい歩いたところには大きなスーパーもあるので不便しない。
ただ、ここの管理人さんは掃除が少し苦手なようだった。
でも、この安さで泊まれる宿はビシュケクではないと思うので長期滞在者にオススメ。
【関連記事→快適、ビシュケク・ライフ。

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さくらゲストハウス 居心地の良さ★★★★☆


2017.09.20 / 1泊
■料金:ドミ550ソム / 泊(交渉すれば450までは下がるらしい)
■食事:なし
■設備:共用のシャワー、トイレ、洗面所など。
■ネット:無線LAN

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南旅館がいっぱいで入れず、第二候補だったドスもいっぱい、そのドスのスタッフが教えてくれて行き着いたのがここだった。
食事なしでドミ550ソムは、キルギスではやや高いな〜という印象だったけれど、高いだけあって施設はとても清潔でシャワーとトイレも2つずつあったのが良かった。
オーナーの奥さん?は日本語ペラペラ(もしかしたら日本人?)。
場所は中心地に近く、バスターミナルまでもそこまで離れていないので何かと便利な場所。

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Dos guest house(ドスゲストハウス) 居心地の良さ★★★★★


2017.09.21 / 1泊
■料金:400ソム
■食事:朝食付き
■設備:共用のシャワー、トイレ、キッチンなど
■ネット:無線LAN

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ビシュケクで滞在した3軒の宿の中で、一番コスパが良くて、私的イチオシ宿。
朝食は美味しくて豪華、キッチンで自炊もできるし居心地の良い共用スペースもある。
wifiもサクサク。中心地に近いので何かと便利。

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ソンクル湖

『Yurt Camp』 居心地の良さ★★☆☆☆








2017.09.10 / 1泊
■料金:3人まで入れるユルト700ソム
■食事:朝食込み、夕食は別途350ソム
■設備:共用トイレ(外)、洗面所
■ネット:なし

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ソンクル湖畔で遊牧民が実際に暮らしているユルトで、観光客も宿泊できるようになっている。
ユルトに快適な設備は期待してはいけない。トイレや洗面所はあるが、シャワーは浴びれない。
電気や薪ストーブは夜だけつけてくれた。
9月初旬、夜は気温0度を下回るほどの寒さだったので、防寒着必須。

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【関連記事→ソンクル湖畔で遊牧民のユルトに泊まる。



カラコル

Duet hostel(デュエットホステル) 居心地の良さ★★★★★




2017.09.11-12,15-18 / 6泊
■料金:ドミ400ソム
■食事:なし
■設備:共用シャワー、トイレ、洗面所、キッチン、ランドリー(有料)など
■ネット:無線LAN

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キルギスで泊まった中で一番快適だった宿。あまりに快適すぎて、2泊くらいの予定が気づけば6泊に。
ドミ12ベットと収容可能数は少人数ながら、シャワーもトイレも2箇所ずつある。
共用ルームも十分な広さがあり、旅行情報ノートなども充実していて、世界中からの旅行者が集まる。
ベッドはカーテン付き、それぞれに電気屋コンセントが付いていてプライバシーが保たれる。
専属のお掃除さんがいて、ホステル内は常にクリーン。
お隣にはカフェも併設されている。
地図で見ると、中心地からは離れているように見えるが徒歩圏内。近くにレストランやミニショップもあるので不自由しない。また泊まりたい宿。

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【関連記事→カラコルの素敵宿Duet hostel。


ボコンバエバ

『Urmat guest house』 居心地の良さ★★★☆☆
2017.09.19 / 1泊
■料金:ツイン600ソム(他の旅行者とシェアしたので300ソム/人)
■食事:なし
■設備:共用のシャワー、トイレ、洗面所、冷蔵庫など。
■ネット:なし

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maps.meに出てきたので行ってみた宿。
村中心のバスターミナルからビシュケク方面に歩いて行くと右手に見つかる。
大通り沿いだが場所はかなりわかりづらいのでmaps.meで位置を確認しながら行った方が良い。
家族でやってる宿で、可愛い娘さん(英語は少しだけ話せる)が対応してくれた。
ボコンバエバにはレストランも何軒かあるが、早い時間に閉まる為夕食難民になるので注意。
商店は遅くまでやっているので、夜遅くても食べ物には困らないはず。

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【ビシュケクの市内交通】


マルシュルートカ

(小型の乗り合いバス)が圧倒的に便利で安い。
ルートと値段があらかじめ決められている、この地域の主要な公共交通機関。
マルシュはビシュケクだけでなく、キルギス中、その他元ソ連圏諸国(ウクライナ、バルト三国、中央アジアなど)の他の国々でもたくさん走っている。
マルシュは大体メルセデスベンツ製なのだが、エアコンはなく窓も少ないので風通しが悪く、夏場はかなり暑い。
ビシュケク市内では特にマルシュが発達していて、あちこちに路線が張り巡らされているので不便しない。
なんと、マルシュルートカのルート検索アプリもある。
これさえあれば、ビシュケク市内の移動は簡単♪
▼ダウンロード 》iPhone
[appbox appstore 702247886]
》android
[appbox googleplay com.inkubasia.buskg]



【キルギスの移動】


オシュ→ビシュケク

■手段:シェアタクシー
■料金:1200ソム / 人
■所用:12時間(8:30-20:30) ※トクトグル湖あたりでお昼休憩あり。

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オシュゲストハウスにて手配。
朝、ドライバーが宿までピックアップに来てくれる。

++map(ビシュケク西バスターミナル)+++

【関連記事→オシュから首都ビシュケクへ。


ビシュケク→(コチコル)⇄ソンクル湖

①ビシュケク西バスターミナルから「ナリン」行きマルシュルートカに乗車。
■料金:300ソム
■所要:3時間(小休憩あり)

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満席になり次第出発。私の場合待ち時間1時間ほどだった。

②コチクル又はサリブラックで下車
(1)コチクルで下車する場合
コチクルのCBTに手配してもらいタクシーでソンクル湖へ。
■料金:一人でタクシーチャーターする場合。
移動(往復)4000ソム+自分とドライバーの宿食事代2100ソム=6100ソム(車一台)
■所要:3時間
(2)サリブラックで下車する場合
分岐の手前でソンクル湖へ向かう車をヒッチハイク。
■料金:南旅館に泊まっていた人によると相場が500ソム。
※帰りは、他のツアー客などの車に乗せてもらえないかお願いする。

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(1)は、シェアできる人がいれば良いが、一人だと割高。
私は(2)で行きたかったけど、シーズン終わりに近づいていると聞いていて
ヒッチハイクできるのか心配だった為、確実なCBTにお願いすることにした。
(私はたまたま同じタイミングでCBTに来ていた欧米人カップルとシェアしました)
※実際はソンクル湖へ行く途中車は何台も走っていたので、ヒッチハイクも可能だったと思います。
【関連記事→ソンクル湖畔で遊牧民のユルトに泊まる。




コチコル→(バルイクチ)→カラコル

①コチコルからバルイクチへ
■手段:シェアタクシー(ハイエース)
■料金:200ソム / 人
■所用:1時間
■乗車場所:CBTコチコル近くのバスターミナル

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満席になり次第出発。私の場合待ち時間1時間ほどだった。

②バルイクチからカラコルへ
■手段:マルシュルートカ
■料金:200ソム / 人
■所用:4時間
■乗車場所:①で降りたターミナルで乗り換え

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満席にならなくても出発。



カラコル→アルティンアラシャン登山口


■手段:350番マルシュルートカ
■料金:30ソム / 人
■所用:20分
■乗車場所:Hostel Niceの近くにある“Kafe Kenchの道挟んだ反対側。


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同じ350番でも、アルティンアラシャンの入り口まで行くのと、そうじゃないのがある。
「アルティンアラシャン?」とドライバーに確認してから乗車した方が良い。
行き先を伝えておけば、登山口で降ろしてもらえる。
【関連記事→秘湯、アルティンアラシャン。




カラコル→(トン村)→ボコンバエバ

①カラコルからトン村
■手段:マルシュルートカ
■料金:150ソム / 人
■所用:2時間半
■乗車場所:南バスターミナルから

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満席になり次第出発。私の場合待ち時間10分ほどだった。
カラコルからボコンバエバまでは直行できる(ビシュケクまでも)が、ユルトキャンプに寄りたかったのでトン村を経由した。

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②トン村からボコンバエバ
■手段:ヒッチハイク
■所用:約10分



ボコンバエバ→スカスカ


■手段:マルシュルートカ
■料金:50ソム / 人
■所用:30〜40分
■乗車場所:ボコンバエバ中央のバスターミナルから

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満席にならなくても出発。私の場合待ち時間15分ほどだった。
乗車時に「スカスカ」と言うと、入り口の看板で降ろしてもらえる。
帰りは看板の前で“ボコンバエバ行き”のマルシュを待つ。

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【関連記事→おとぎ話の世界で寄り道。




ボコンバエバ→ビシュケク

■手段:マルシュルートカ
■料金:250ソム / 人
■所用:4時間
■乗車場所:ボコンバエバ中央のバスターミナルから(スカスカ行きの反対側)

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満席になり次第出発。私の場合待ち時間10分ほどだった。



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