2017-04-24

風の谷、フンザ【パキスタン】

2017.3.1 ( 2 )

本や写真で何度も何度も目にしていたフンザ。
その場所に自分が立っていることが変な感じだった。
すぐには実感が湧かなかった。

:

ミニバスでカリマバードのゼロポイントに降ろしてもらう。


そこですぐに、カリマバードの有名安宿である
オールドフンザインとハイダーインの看板を発見!
私は事前に、めだかちゃんトレック&ツアーズのHPより
めだかちゃんというガイドさんと連絡を取り
オススメ宿を含め色々とリサーチしていた。
彼によると『チープでクリーンでフレンドリーな家族』
の“オールドフンザイン”がオススメ!
とのことだったので、真っ先にオールドフンザインに向かってみた。


オールドフンザイン、レセプションの外観。

レセプションはこんな感じ。

中に入るとオーナーの息子とコックが迎えてくれた。
シーズンイン直前でお客さんは誰一人泊まっておらず
彼らは日がな一日旅行者が来るのをずっと待っていたのだと言う。

オールドフンザインはシングルで1泊Rs800とのこと。
日本円にしたら¥800なので十分安いのだけど
地球の歩き方パキスタン'07-'08(これが最新…)によると
シングルRs200と書いてあったので
“10年の間に随分と値上がりしたんだなあ…”と少し驚いた。
私は長期滞在ということもありRs600にまで下げてもらえたので
ここオールドフンザインに泊まることにした。

※あとでホテルの人に聞いた話によると
日本人はマナーがよく部屋を綺麗に使うからいいのだけど
パキスタン人観光客や他の国の旅行者には1泊Rs1000を提示するらしい。
みんな、Rs700までは下げてもらえていたみたいだけど…

:

部屋に荷物を置き、さっそく町歩きへ。
バザールの土産物屋を覗いてみると
たくさんの民族衣装に民芸品、そしてぴかぴかに光る天然石の数々…
目を惹かれるものばかりで、早くも散財の予感がした。

バザール巡りをしていたら、
パキスタンの国内旅行者のグループに会った。
同じデザイン会社に勤める仲間と休暇で旅行に来ているという、
カラチの若者たち。みんな私と同い年くらい。


フンザの人たちは男性は7割くらい、女性はほぼ全員、
パキスタンの正装であるシャルワールカミーズを着ているのだけど
彼らのように都会に暮らしている人たちは洋服を着ていることも多い。
顔立ちも、フンザの人とはどことなく違った感じ。
彼らはどちらかと言えばインド人寄りで、
まさに想像していた“パキスタン人”のイメージだった。
フンザの人はどこか西洋人っぽくて肌も白く、
瞳の色も茶色やブルーの人もいたりする。

フンザは観光地なので現地の人は外国人慣れしているようだけど
カラチには旅行者などは少ないので日本人の私はかなり珍しかったらしく
みんなフレンドリーに話しかけてくれて色々と話をした。
私はいつかシンド州の伝統的なアジュラックプリントという布を探しに
シンド州(カラチ)の方にも行きたいと思っていたので
そのことについて聞いてみると
「カラチに来てくれたら私たちが喜んで案内するわ」と言ってくれた。
最後に写真撮影をして、連絡先を交換してお別れした。

:

それにしても寒い。(気温はこの時期でも1ケタ)
フンザは予想以上の寒さで、この日はぱらぱらと雪が降っていた。
持って来た服だけだと凍え死にそうだったので
バザールで急いで色々と買い足した。
外の気温は長野と同じくらいなのだけど、
私が泊まるような安宿には暖房器具などないし
部屋のドアや窓も立て付けが悪く隙間風がひゅーひゅー。
屋外と屋内の温度があまり変わらない。夜の寒さは特に厳しい。
上着は6枚重ね着、パンツや靴下は2枚重ねだけど、それでもまだ冷える。

そして、一応ホットシャワーはあるけど
なぜかちょろちょろとほんの少ししか出てこないので
シャワーが終わる頃には芯から体が冷え切ってしまい
毛布を3つもらって服を何枚着込んでも寒くて
この日はなかなか寝付けなかった。

:

地元の人によると
あんずの開花は2週間後くらいとのこと。
“あと数日もすれば暖かくなるさ♪”
“インシャッラー♪”
と、フンザの人々は皆、陽気というか…能天気だ(笑)



はやく春が訪れますように…❀


*end*
ランキング参加中!1日1クリックで応援お願いします!

にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へにほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿