2017-09-13

パスー村訪問、そして国境の街へ【パキスタン】

今日はカリマバードを離れ、上部フンザへ向かう。


オールドフンザインに泊まっていた他の外国人ツーリスト3人も
今からパスー村へ向かうとのことで
宿スタッフのアリーが、車で私たち4人をアーリアバードまで送ってくれた。


パスー行きのミニバス(150ルピー/人)に乗って、いざ出発。
アーリアバードを出発したバスは2時間ほどでパスー村に到着。
パスーインの前で下車。






私はこの日パスーで一泊し、翌朝バスでスストへ向かい、
そのまま9時発タシュクルガン(中国)行きのバスに乗る予定だった。
でもパスーに到着してパスーインのスタッフに聞いてみると
「ススト行きのバスは10時くらいにならないと通らないよ。
9時ススト発のバスに乗るには、タクシーで行くしかない。」とのこと。
タクシーはすごく高いし、パスーインも1000ルピーとハイシーズン価格。


そして、急遽予定を変更。
パスーインで昼食だけ取ってから少し荷物を預かってもらって
パスーの村をちょこっと、散策。
そして、今日中にスストへ移動してしまうことにした。




そうと決めたらささっと昼食をとり
ちょこっとパスーの村を散策。




パスー村は、売店が1つか2つ開いているくらいの
こぢんまりとした静かで小さな農村。

レストランの看板はあるけど、やっていなかった。


あちこちに、りんごの木。



少しだけとって、そのまま皮ごといただく。



こっちのりんごは、テニスボールくらいの大きさ。
日本のと比べて小さくて、可愛らしい感じ。
小腹が空いたとき、食べるのに丁度良い大きさ!




のんびりとした農村風景。




ヤクが小屋から顔を出して、こんにちは。





小一時間ほど歩き回ってからは、スストへ向かうバスを待つ。


ミニバスを待っていると、先に大きなトラックが通りかかった。
「荷台に乗せてくれない?」と尋ねると、即OKサイン。
トラックのヒッチハイクに成功!




トラックの荷台に乗せてもらい、荷物を枕にして寝そべり
青い空の下、心地よい風を感じ、素晴らしい山々を眺める。
ぎゅうぎゅう詰めのミニバスに乗るよりも断然気持ちが良い。


そうして、あっという間に国境の街・スストに到着。




スストに着いたらすぐに、ナトコのオフィスへ行き
翌日のタシュクルガン行きのバスを予約した。




そして、近くにいた人に連れられてホテルへ。一泊700ルピー。
パスーには宿が多分2件しかないけれど
スストにはたくさん安宿があるので宿選びには困らない感じ。
売店も何件も並んでいる。







日が落ちるまでまだまだ時間があったので、少しスストの町歩きを。


街の外れの方まで足を伸ばしてみると、そこにはたくさんのデコトラが!



デコトラを見たら、写真を撮らずにはいられない。


どのデコトラも個性たっぷりで
一つとして同じデザインのデコトラはない。
どれもが世界でたったひとつの芸術アート❤︎




トラック運ちゃんとその息子。




パキスタンで過ごすのも、今日で最後。

少しだけ感傷に浸りつつ、眠りについた。



Y.

2017.8.29
Sost PAKISTAN




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