2019-03-31

パレスチナに行く前に読みたいおススメ本5選。

3月頭から、2週間という短期ではあったけれど、
パレスチナ(イスラエル)とヨルダン、それぞれ1週間ずつ、旅をした。
イスラームを学んで行く中でアラビア語への関心から始まり、
アラブ文化や中東全体に興味が湧いて来たことや、
一度はパレスチナの現状をこの目で見たいという想いから、
出発の1ヶ月前にヨルダン行きの航空券を取り、
3月7日、経由地のアブダビへ向けて成田空港を発った。





パレスチナに行くにあたり、
事前勉強で、パレスチナ問題に関する本をいくつか読んだ。

パレスチナ問題には、
多くの国々やそれぞれの政治的な思惑が複雑に混じり合っている。
そのため、本質を理解するには一方的な見方をするのではなく、
歴史的背景も踏まえてさまざまな角度から見て行く必要がある。

難解なパレスチナ問題。
解説書は、どれを選んだら良いのか迷ってしまうほどに、たくさん出ている。
そんななかで、一から学ぶ人にもわかりやすくてオススメできる本を、
以下に紹介したいと思う。


(紹介というより、感想に近いかもしれない。
内容を記憶しておくためにも、ここに記しておきたい。)


2019-03-26

スワートの宿情報まとめ【パキスタン】

ミンゴーラの宿


ウディヤナホテル UDYANA HOTEL ※2018年5月



■場所:グランドトランク通り沿、町の中心部にある。
ウディナヤマーケットの2階が宿になっている。
ジェネラルバススタンドから歩いて10分程度。
■料金:シングルRs600〜
■設備:wifi、ファン、ホットウォーター、レストラン(メニューとかはないけど、リクエストしたら何かしら作ってくれる/有料)
■電話:0946-725076
■メール:udyanahotel@yahoo.com

・地球の歩き方にも載っているバックパッカー向け安宿。
でも現在は、外国人客は皆無。ほぼパキスタン人のビジネスマンまたは旅行者。
・セキュリティ関係で、外国人が来ると警察が来るようになっているみたい。
パスポートとビザのコピーや、滞在目的などのインタビューがあった。
・オーナーと、スタッフ1名が英語を話せた。
オーナーは車関係の仕事をしていたこともあり、日本に何度も行ったことがあるとのこと。
・ツアーやタクシーなどの手配もしてくれる。
・ホットウォーターは出る部屋と出ない部屋があるらしい。夏場はたぶん出ない。
・ファンはあるけど停電でよく止まる。夏場はかなり暑くなるので覚悟が必要。
・マーケットの中にあるのでややうるさい。
・部屋は綺麗ではないが、街中でこの料金だったら十分かな。


2019-03-09

パキスタン女一人旅紀行'18春【目次】


1. カラコルムハイウエイとフンザと / カリマバード(フンザ)

2. フンザ女性の人生とイスラムのこと / カリマバード(フンザ)

3. 杏の花咲く春のパスー村 / パスー(上フンザ)

4. パスーの素敵宿と名物おじいちゃん / パスー(上フンザ)

5. もうひとつの風の谷、ユンズバレーへ / パスー(上フンザ)

6. チュプルソンの瞳 / チュプルソン(上フンザ)

7. ウルタルの崖崩れ。今日を生きる / カリマバード(フンザ)

8. 新緑のフンザでまったり / カリマバード(フンザ)

9. フンザの有名宿ハイダーインのハイダー爺のこと / カリマバード(フンザ)

10.  タリバンに撃たれた少女の故郷へ / ミンゴーラ(スワート)

11.  シャホリの仏教遺跡とスワートの人々 / ミンゴーラ(スワート)

12.  上スワートの中心地、カラームヘ / カラーム(上スワート)

13.  「東洋のスイス」マホダンレイクへ / カラーム(上スワート)

14.  コヒスタン、山の民が暮らす土地 / カラーム(上スワート)

15.  ヒンドゥークシュ山脈の麓、チトラールへ / チトラール

16.  POLO!熱気溢れる男たち / チトラール

17.  JOSHI〜カラーシャ谷、春のお祭りにて〜 / ブンブレット(カラーシャ谷)

18.  お湯に浸かれることがこんなにも幸せだなんて / ガラムチャシマ(上チトラール)

19.  ヒンドゥークシュをみつめて / チトラール

20.  パキスタンでラマダーン / チトラール





2019-03-02

お湯に浸かれることがこんなにも幸せだなんて【パキスタン・ガラムチャシマ】














パキスタン北西辺境の地の、そのまたさらに奥地にある村、ガラムチャシマ。
この村に来た理由はただ一つ、


熱々の、温泉の湯に浸かること。